正しい物欲
尊敬して止まないドミニックローホーさんの本に、「バック・トゥ・レトロ 私が選んだもので私は充分」というのがある。
このタイトルの言葉、よいと聞くとすぐに欲しくなる私にぴったりの言葉だ。
お財布とかかばんとか服とか靴とかって、買っても買っても他のものが気になってしまうのはなぜだろう。
ブランド物でもプチプラの物でも、魅力的なものってたくさんある。
一つのものを長く使えるようになるには私にはまだ先なのだろうか。
なかなか今持っているもの全てに満足はできない。
物に興味がなくてなんでもいい、貰ったもの適当に使うわという人の気持ちがわからない。
やっばり私はまだまだ自分に満足できていないのだろう。自分の性格だったり容姿だったり、環境だったり。
やっばり自分のことを認めてもっと好きになって、自分のことなんて気にならないくらい人生を楽しむようになることからだ。
そうしないといつまでも自分の欠けているところを物で埋めようとしてしまう。
私は欠けているところがあると思っていることが問題なのだ。
そういう気持ちも紙に書き出して、体から出してすっきりしてしまおう。
そして、自分をよく見せるとかものを減らすとか増やすとかではなくて、純粋にわくわくするから買いたい!という正しい物欲を持って買い物したい。