ゆっくりする、ゆっくりやる
ゆっくり休むことやゆっくり行動することって案外難しい。
つい早く終わらせたくなるし、何かをしたくなる。
専業主婦で誰かから指示されているわけでも評価されているわけでもないのに、掃除しなきゃ、シーツ洗わなきゃ、食器早く洗わなきゃといつも何かに追われている。
どれをしていなくても我が家では誰も怒らないし、気付かれない。
ゆっくりコーヒーを何杯も飲んでいても、ゴロゴロしていても誰も何も言わない。
ご飯をマックにしても手の混んだものにしても、子供は食べるときは食べるし食べないときは食べない。
ちょっと頑張ったり無理したりして私の笑顔が減るなら、やめたほうがいい。
掃除してきれいになったほうが気分がいいなら掃除すればいい。
食べたくないものを無理して食べさせるのはお互いしんどいからやめる。
You Tubeも見せないようにしてきたけれど、子ども二人が泣いてぐずって、どうしようもなかったり疲れてイライラするくらいなら見せて私はゆっくり休む。
とにかくゆっくりする。意識して。
自分の作った常識やルールに縛られるのはやめにする。
もっと自由に柔軟に。
物を減らすことは、物の持ち方を変えるだけでなく、心が変わる。自由になる。
一般的にこれを買うべき、するべき、食べるべきから、自分が買いたい、したい、食べたいへ。
物を少なく持ちたいと思ってきた6年間だったけれど、今年は心にある呪縛みたいなものから少しは自由になれてきたのかなと思う。
というか、子どもが2人になって今までのやり方では通用しなくなって、自分の思い込みや常識が否応なしに壊された一年だった。
私はもっと、自由にゆっくり休んでいいのだ。きっと。
どんどん自由になれ、わたし。