適当な生活

30代主婦の日常をつづるブログです。

持ち家いる?いらない?

インテリアが好きだ。 

一人部屋をもらった中学生のころから模様替えが好きだったし、家具をペンキで塗って色を変えたりできる範囲で楽しんでいた。

実家を出てからは、自分で家具を買うのが楽しかったし、インテリアショップもいつまででも見てられた。

だから当然のように、マイホームを持つことがいつの間にか夢になっていた。

好きな人と結婚して、新築の家を持つ。

外観や間取りだってすでに決めているほど強い憧れがあった。最近まで。

 

 

まさかそんな私が、家を持つことに疑問を持ち始めている。

 

新卒で就職して、20代後半には結婚して、子供は2人産んで、定年まで勤めあげる。

マイホームを持って、車も夫婦それぞれ所有して。

そんなことが当たり前で、それが幸せで、成功で、世間的に素晴らしいことで、、、

私はわりと真面目で、田舎の狭い世界にいたから、そんなことを疑いもせずに生きてきてしまった。

 

 

30にしてやっと今までの縛られていた常識から抜け出すことができてきたように感じている。

就職したことない人だっているし、会社に通勤せずに在宅で稼いでいる人もいる。ユーチューバーとかブロガーとかそんな職業も今はある。家を持たずに生活している人もいるし、何箇所も家がある人だっている。

 

 

とにかく、私の小さい脳みそでは想像も出きないほどのいろんな生き方があるのだ。

思った以上に私たちは自由なのだ。

もう私はそれを知っている。

あのころの田舎にいた何も知らない、学校に毎日真面目に通うだけの私ではない。

 

 

だから、わざわざ長いローンを組んで、自分の人生の自由をなくしてしまっていいのだろうか。

最近は、そんなことを考えている。

 

家がなければ、ローンがなければ、こんなことができるのに、、、そんな風に所有することによって身動きができなくなりのが怖い。

 

 

 

少なくともこう思う間は、家は買わないと思う。